みんな電力の評判や口コミ!メリットデメリットや切り替え時の料金など大公開!

電気

「みんな電力に切り替えたらどれくらい節約できる?」「他の新電力会社との違いは?」という疑問に答えます!

結論、みんな電力は「電気を多く使うファミリー世帯」におすすめの電力会社です!

この記事では、実際に契約した人から寄せられた評判や口コミをもとに、実際どれくらい安くできるのか・サービス内容は良いか悪いか解説していきます。

電力自由化をきっかけに、新電力に切り替えを検討している人はぜひ参考にしてください!

みんな電力とは

基本料金858円(関東エリア30A)
サービス特徴・電力を多く使う家庭向け
・従量料金が地方電力会社より安い
・エポスカード会員プランがある
・供給電力の100%がCO2排出量ゼロ
・電力生産者の「顔」が見れる
・好きな発電所を応援できる
オール電化プランなし
セットプランなし
解約違約金なし
支払い方法クレジットカード/口座振替
申し込み窓口公式サイト

みんな電力とは、株式会社UPDATERが運営する新電力会社です。野菜のように、電力生産者の「顔」がわかるユニークな運営会社です。

太陽光・風力・水力・バイオマス発電などの自然エネルギーに力をいれており、CO2排出量ゼロのエコな電気を利用できます。

また、電気を多く使うほどお得な料金形態なので、電力利用量が多いファミリー世帯におすすめです。

電気をたくさん使うファミリー世帯におすすめ

みんな電力は、毎月の電力使用量が多いファミリー世帯向きです。

以下で、みんな電力に向いている人の特徴をまとめました。当てはまる数が多い人は、ぜひ検討してみてください。

・電気を多く使用する
・原発ではなく自然エネルギーが良い
・地球環境やエコに貢献したい
・エポスカードを所持している
・評判が良い電力会社を選びたい
・自然エネルギーの発電所を応援したい
・北海道、北陸、沖縄エリア以外に住んでいる

みんな電力の評判は良い

みんな電力の評判は良いです。地域電力より電気代が安くなった、クリーンな電気で安心感があるという声が多いです。

また、TBSのスポンサーになっていたり、メディア露出や企業コラボが多いので、そちらに関する呟きがかなり多いです。知名度はそこそこ高いです。

評判や口コミ評価は「Twitter」「独自アンケート」「価格.com」を基に判断しています。2020年1月以降の新しく投稿・回答されたものに絞っています。

以下で、Twitter・アンケート結果・価格.comでの生の声を紹介します。

アンケートによる口コミは電気代の満足度が高い

価格.comでの口コミは1件のみ

価格.comで、みんな電力の口コミを調べたところ、1件のみでした。

企業向けの従量電灯C相当の契約で、ほかの新電力会社より電気代が安いとのことです。

様々検討・試算した結果、ウチ(東電 従量電灯C <13KVA>)の場合、「みんな電力」の「第一期試験サービス」が最多額の節約になりました。
但し、この第一期募集は終了していて、3/24現在、「第二期販売<6月供給開始>の準備中」で、基本料、従量単価は未確定の由です。(取あえず、同社の会員登録だけ済ませました)
同社はコテコテのベンチャー企業ですから、正直チョット不安も感じますが、「みんな電力」を検討中の方、情報交換などお願いします。

引用:価格.com

今月の申し込みランキング3選!

ここまで電力会社の特徴や評判口コミを解説してきました。

しかし、燃料価格の高騰や円高の影響により、多くの電力会社で新規申込の受付が停止しています。

そこで、2024年12月現在でも申込み可能なおすすめの電力会社3選を紹介します!

みんな電力のメリット

みんな電力を契約するメリットは以下です。

・エポスカード会員プランがある
・供給電力の100%がCO2排出量ゼロ
・電力生産者の「顔」が見れる
・好きな発電所を応援できる
・メディア露出が多く活動がわかりやすい

エポスカード会員プランがある

みんな電力にはエポスカード所持者限定のプランがあります。このプランは供給電力の100%が自然エネルギーです。

CO2削減に貢献できるうえ、電気代の0.5%が日本国内の森林保全や育成費用に使用されます。

また、電気代の支払いごとにエポスポイントが2倍たまり、電気代の支払いの割引に利用できます。

供給電力の100%が自然エネルギー

みんな電力は、供給電力の100%が自然エネルギーです。

その内の60%がFIT電気と呼ばれる、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス発電による買取電力を使用しています。

原発に依存しないため、CO2削減に繋がるエコな電力です。残りの40%は、再利用可能エネルギーです。

なお、自然エネルギーを使った電力ですが、各家庭への供給は従来の送電網を使っているため、品質は同じです。

電力生産者の「顔」が見れる

電力生産者の「顔」が見れるというユニークな運営方法をしています。

これは、電気をどこから購入しているのか確認できます。いわば農家の顔と同じものです。

農家や小学校など、さまざまなところから電力を買い取っているのが明確に掲載されているので安心感があります。

好きな発電所を応援できる

好きな発電所を応援できるという、変わった企画もしています。

電気代は変わらず、毎月100円を好きな発電所にお届けすることができます。応援を続けると、各発電所から特典を貰えることがあります。

地元や被災地など、気になる発電所を選んでみてください。

メディア露出が多く活動がわかりやすい

みんな電力は、TVやラジオ、イベントなどのメディア露出が多いです。

TBSのスポンサーになっているので、同局のバラエティ番組に出演したり、TBSラジオの枠を借りて放送をしています。

また、ブロックチェーン電力取引とトレーサビリティで特許取得したり、空気環境対策事業「みんなエアー」でニュースに取り上げられるなど、活発に活動しています。

みんな電力のデメリット

みんな電力には以下のようなデメリットがあります。把握したうえで魅力的だと感じるなら、契約してみるのもアリです。

・電力使用量が少ないと割引率が悪い
・オール電化プランが無い
・北海道と北陸と沖縄は対応していない

電力使用量が少ないと割引率が悪い

みんな電力の従量料金は「~120kWh」「121kWh〜300kWh」「301kWh〜」の3段階で1kWhあたりの単価が設定されています。

「301kWh〜」では5%割引されていますが、「~120kWh」と「121kWh〜300kWh」では1%しか割引されていません。

一人暮らしなどの電気の利用が少ない世帯の場合は、別の新電力会社のほうが良いです。

※従量電灯B(関西、中国、四国エリアは従量電灯A)の場合

オール電化プランが無い

みんな電力はオール電化向けのプランがありません。契約自体はできますが、電気代が割高になるのでおすすめしません。

従来の地域電力会社のオール電化プラン(2011年以前)を契約している人は、新電力会社に切り替えるよりそのままのほうがお得です。

その理由は、地域電力会社のオール電化プラン並みに割引率が高いものがないからです。

2012年以降の新規契約の場合は、新電力会社のオール電化プランを検討してみても良いです。

北海道と北陸と沖縄は対応していない

みんな電力は2024年12月 現在、北海道・北陸・沖縄エリアは対応していません。

今後、エリアが拡大する可能性がありますが、北海道・北陸・沖縄の人はほかの新電力会社がおすすめです。

みんな電力と他社の新電力との料金比較

みんな電力は、電気の使用量が多い世帯ほど電気代がお得になります。

従量料金が従来の地方電力会社よりも安く設定されているので、ファミリーだけでなく多くの世帯で節約が期待できます。

他社の電力会社との料金比較

みんな電力を契約した場合の1か月の電気代を、他の電力会社と比較しました。

一人世帯、二人世帯、三人以上の世帯の3パターンでそれぞれ比較しています。

電力会社名をタップすると、それぞれの公式サイトに移動します。

基本料金の比較

20A30A40A
みんな電力590.48円885.72円1180.96円
CDエナジー
ダイレクト
553.80円830.70円1107.60円
TERASEL
でんき
590.48円885.72円1180.96円
東京ガスの
電気
590.48円885.72円1180.96円
東京電力590.48円885.72円1180.96円

従量料金の比較

~120kWh121kWh
〜300kWh
301kWh
みんな電力30.00円36.60円39.47円
CDエナジー
ダイレクト
29.90円35.59円36.50円
TERASEL
でんき
30.00円34.46円35.84円
東京ガスの
電気
29.90円35.41円37.48円
東京電力30.00円36.60円40.69円

みんな電力の料金プラン

みんな電力の料金プランは、主に2つです。

みんなのプラン

みんなのプランは、地域電力会社の従量電灯B・C相当です。供給電力のうち100%が自然エネルギーです。

料金体系は「基本料金+従量料金」です。以下は、東京エリアの料金表となります。

エポスカード会員プラン

エポスカード会員プランは、エポスカード保有者限定です。電力供給割合や、料金体系はみんなのプランと同じです。

エポスポイントが2倍もらえるのに加えて、電気代の0.5%が日本国内の森林保全や育成費用に使用されます。

みんな電力は、Web申し込みのみ受け付けています。以下、4ステップで簡単に申し込めます。

①公式サイトの「お申し込み」をクリック
②切り替えか引っ越し先利用かを選択
③契約者情報を入力
④規約事項に同意する

あとは、折り返し申し込み完了メールを待つだけです。

申し込み時に必要なもの

手続きには「地域電力会社からの検針票」と「クレジットカード情報」が必要なので、あらかじめ準備してください。

検針票は、直近のモノがあると良いです。契約会社情報・契約プラン・アンペア数・電力使用量の4つの情報が最低でも必要です。

クレジットカードは、支払い方法入力時に必要です。

契約者情報として入力するもの

契約者情報として入力するものは、以下です。とくに現在契約中の電力に関しては、情報を間違えないようにしてください。

・契約者名義
・メールアドレス、電話番号
・生年月日
・郵便番号、住所
・電力の供給地点特定番号(22桁)
・契約中の電力会社
・契約中の検針票に記載があるお客様番号
・契約中のプラン
・現在の契約アンペア

引っ越しに伴い新規契約をする場合は、引っ越し先の住所が必要になります。

支払い方法は基本クレジットカード払い

みんな電力の支払いは、基本的にクレジットカード払いです。

対応カードはVISA、MASTER、JCB、AMEX、DINERSのみです。

ただ、クレジットカードを持っていない場合は、口座振替も対応してくれます。

口座振替の場合は、Web申し込みできないので、別途紙で申請しなければいけません。

申し込み完了後は何もしなくて良い

申し込み完了後は、供給開始の案内が来るまで何もしなくて良いです。

地域電力会社への解約手続きや、スマートメーター取り付けの立ち合いは不要です。

検針日に合わせて電力が切り替わるので、早くで約2週間、遅くとも約1ヶ月かかります。

電力自由化とは

電力自由化とは、2016年4月の法改正により、一般家庭や企業などが自由に電力会社や料金プランを選べるようになった制度です。

地域の電力会社だけでなく、電力の小売り会社(新電力会社)と契約が可能です。

会社によって基本料金や契約プランが違うため、企業間の価格競争もあり、選択次第では電気代をかなり抑えられます。

新電力会社で取り扱っている電力は、従来の送電線を通って家庭に送られるため、どの会社も電力自体の質は変わりません。

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