レーシックが不向きな方や強度近視・乱視の方にも選ばれる「ICL(眼内コンタクトレンズ)」。本記事では、ICLのしくみ、メリット・デメリット、費用相場、手術の流れ、そして失敗しないクリニック選びをわかりやすく解説します。
ICL(眼内コンタクトレンズ)とは?
ICLは、角膜を削らずに目の中へレンズを挿入し、近視・乱視を矯正する屈折矯正手術です。片眼10〜15分程度、点眼麻酔で痛みは最小限。角膜形状を温存できるため、回復も早いのが特長です。
- 角膜と虹彩の間に薄いレンズを挿入
- 強度近視(-10Dなど)や乱視にも対応
- レンズは生体適合性素材で長期安定
ICL手術のメリット
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 角膜を削らない | レーシックのような角膜変形がなく、神経損傷が少ない |
| 強度近視にも対応 | 近視・乱視の幅広い度数に適応しやすい |
| 可逆性 | 将来の視力変化や白内障手術に備えて取り外し・交換が可能 |
| ドライアイが起こりにくい | 角膜神経を切らないため乾燥リスクが低い |
| 見え方の質 | ハロー・グレアが出にくく、コントラストの高い見え方が期待 |
デメリット・リスク(正しく理解して選ぶ)
- 自由診療で費用が高い(両眼で60〜90万円目安)
- まれに感染やレンズ位置ずれ/眼圧上昇のリスク
- 術後の定期検診が必要(1週・1か月・半年など)
- 既往疾患により適応外のことがある(医師評価)
EVO+ ICLなど通気孔付モデルは、術後の眼圧変化リスク軽減が期待されます。導入状況を確認しましょう。
ICLの費用相場と内訳
| 内容 | 相場(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 近視用ICL(両眼) | 約60〜80万円 | 乱視なし |
| 乱視用ICL(両眼) | 約70〜90万円 | Toricレンズ |
| 適応検査 | 約1〜2万円 | 詳細検査込み |
| 術後ケア | 約5,000円〜 | 点眼薬・診察など |
医療費控除の対象となる場合があります。領収書は必ず保管しましょう。
手術の流れ(初診〜術後フォロー)
- 適応検査・医師カウンセリング:度数・角膜形状・眼圧などを精査
- 手術準備:レンズ発注/術前点眼指示
- 手術当日:点眼麻酔→レンズ挿入(片眼10〜15分)→休憩
- 翌日検診:見え方・眼圧・炎症の確認
- 術後フォロー:1週・1か月・3〜6か月で経過をチェック
失敗しないICLクリニックの選び方
- 症例数・医師経験:症例実績や難症例対応の可否を確認
- 機器・レンズ:EVO+ ICLなど最新レンズ、術中・術後機器の整備
- 一貫体制:検査〜手術〜フォローまで同院で完結
- 費用の透明性:検査費・レンズ費・再手術費・保証範囲を明示
- 口コミ・満足度:見え方の質やフォロー対応の評価を参考に
よくある質問(FAQ)
ICL(眼内コンタクトレンズ)とは?
ICLは角膜を削らず、目の中にレンズを挿入して近視・乱視を矯正する屈折矯正手術です。片眼10〜15分程度、点眼麻酔で痛みは最小限です。
ICLの主なメリットは?
角膜を削らないため回復が早く、強度近視や乱視にも対応しやすいこと、レンズが取り外し可能で可逆性があること、ドライアイが起こりにくいことなどが挙げられます。
ICLのデメリットやリスクは?
自由診療で費用が高い点、まれに感染やレンズ位置ずれの可能性がある点、定期検診が必要な点などです。眼疾患の既往により適応外となる場合もあります。
ICLの費用相場はどれくらい?
両眼で近視用が約60〜80万円、乱視用が約70〜90万円が一般的な目安です。検査費や術後点眼などの追加費用がかかることがあります。
失敗しないICLクリニックの選び方は?
症例数が多い医師が在籍しているか、EVO+ ICLなど最新機種の導入があるか、術前検査〜術後フォローまでの体制が一貫しているかを確認しましょう。


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